外反母趾って女性だけの症状なの?

外反母趾の9割は女性?!

外反母趾は女性特有の症状といったイメージがあります。
外反母趾の専門書を見ても男女比率については 「男性3:女性7」「男性2:女性8」「男性1:女性9」などと記されています。

また、外反母趾研究所の患者様の統計でも男女比は「男性1:女性9」と圧倒的に女性の方が多く来院されています。

外反母趾が女性に多い理由はいろいろ指摘されていて、関節が柔らかい・筋力が弱い・女性ホルモンのアンバランス・細身の靴を履くことなどが挙げられています。

この中で女性に外反母趾が多い一番の理由は『筋力が弱い』ことだと外反母趾研究所では考えています。

なぜなら、外反母趾研究所では、『指を使わない歩き方』をすることで、足指に関連する筋力が衰える(足の退化)ことが外反母趾の根本原因だと考えているからです。

しかし、『指を使わない歩き方』をしているのは女性だけではなく、男性にも同じ割合で『指を使わない歩き方』をしている方は存在しています。

では男女で同じように『指を使わない歩き方』をしているのに、なぜ圧倒的に女性だけ外反母趾が多いのでしょうか?

女性に多い本当の理由!

その答えこそが、女性は『筋力が弱い』という点なのです。

女性の筋力は男性の55~70%程度といわれています。そのため、同じように『指を使わない歩き方』をしていても、女性の方が筋力低下を起こしやすく、足が退化する確率も男性より高くなるのです。

これが女性に外反母趾が圧倒的に多い理由だと分析しています。

外反母趾研究所では、このような考えに基づいて【指を使う正しい歩き方=『ゆりかご歩き®』】という歩行改善法を用いて、外反母趾を根本から改善させる治療を行っています。

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