「タコ」や「魚の目」も「ゆりかご歩き」で良くなるって本当?

タコってなぜできるの?

足にできる「タコ」は、靴による摩擦や圧迫の繰り返しによって皮膚の表面の角質層が厚くなったものです。

「魚の目」も同じ条件で発症しますが、タコと違うのは芯があり、この芯が神経のある真皮に及ぶと痛みが出る点です。

一般的に、普通の生活をしていて、仕事やスポーツで足を酷使したり、窮屈な靴を履き続けていなければ足に「タコ」や「魚の目」ができることはありません。

では、普通の生活をしているにもかかわらず、なぜ「タコ」や「魚の目」ができてしまうのでしょうか?
「タコ」や「魚の目」ができる方には、外反母趾や内反小趾の合併が非常に多くみられます。しかし、外反母趾や内反小趾がタコや魚の目の直接の原因にはなりません

本当の原因『指を使わない歩き方』で足をひねるように歩き続けたため、足裏や指が靴にこすれたり圧迫されたことです。

足を見れば、歩き方がわかる?!

「タコ」や「魚の目」は、足裏の指のつけ根・親指の外側・小指の外側・指の関節・指の腹といろいろな場所にできています。

人によってできる場所が異なるのは、『指を使わない歩き方』でも、その方の歩き方の特徴によってストレスがかかる場所に違いが出るからです。

ですから、「タコ」や「魚の目」の状態を見ればその方が日常生活でどのような立ち方・歩き方・指の使い方をしているのかが分かります。

特に、足裏の指のつけ根・小指の外側・指の腹にできる「タコ」や「魚の目」は歩行時に激痛を伴うことが多く、その痛みをかばうような歩き方をするため、ますます症状が悪化してしまいます。

よく「タコ」や「魚の目」ができると定期的に削ってケアしますが、またすぐに厚くなってしまうのは、『指を使わない歩き方』を続けているため「タコ」や「魚の目」が受けるストレスが変わらないからです。

『ゆりかご歩き®』は踵→足裏→指と足裏の接地面が自然に移動する歩き方なので、靴による摩擦や圧迫を足にかかりません。

そのため、外反母趾治療の目的で『ゆりかご歩き®』に取り組むと、外反母趾の改善はもちろんのこと、タコや魚の目も削らなくても薄くなったり小さくなったりしていきます。

オーダーメイドの靴やインソールを何年も使用してもタコや魚の目がなかなか改善しなかったのに、外反母趾研究所で『ゆりかご歩き®』に取り組むことで、その症状から解放された方は大勢いらっしゃいます。

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