当協会の書籍『外反母趾が改善!ゆりかご歩き』では、ゆりかご歩きに変えた方の痛みの変化について、117名分のアンケート結果を掲載しています。
その数値がどのような調査に基づくものか、どのように集計したか、そしてこの調査で分かることと分からないことは何か。このページでは、そのすべてを公開します。
数値だけを取り出してお伝えするのではなく、判断していただくための材料をそのままお渡しすることを目的としたページです。
本ページの集計データは、当協会の書籍『外反母趾が改善!ゆりかご歩き』(ブティック社、2025年7月14日発売)第3章78〜79ページに掲載された117名分のデータに基づいています。
著者:ゆりかご歩き外反母趾根絶協会/ISBN 978-4-8347-7958-5
| 実施主体 | 当協会(自社による調査です。第三者機関による検証は受けていません) |
|---|---|
| 対象 | 外反母趾で足の親指のつけ根の痛みを訴えていた117名 |
| 内訳 | 男性3名、女性114名 |
| 年齢 | 11〜70歳(平均50.6歳) |
| 外反母趾の角度 | 15.1度〜40.4度(平均28.3度) |
| 観察期間 | ゆりかご歩きに変えてから4週間 |
| 評価方法 | ペインスケールによるご本人の自己申告 |
| 対照群 | 設けていません |
ペインスケールとは、痛みの強さを0から10の数値で表していただく方法です。
本調査では、次のように設定しました。
そのうえで4週間後に、そのときの痛みが0〜10のどこにあたるかを、ご本人に回答していただきました。
ここで大切な点があります。開始時の数値が、全員一律に「10」であることです。実際の痛みの強さには当然ながら個人差がありますが、この設計ではそれを区別していません。
したがって本調査の数値は、ご本人の中での変化を表すものであり、参加された方どうしの痛みの強さを比べられるものではありません。
| 4週間後のペインスケール | 人数 |
|---|---|
| 0 | 8名 |
| 1 | 21名 |
| 2 | 16名 |
| 3 | 16名 |
| 4 | 14名 |
| 5 | 13名 |
| 6 | 9名 |
| 7 | 15名 |
| 8 | 2名 |
| 9 | 0名 |
| 10 | 3名 |
| 合計 | 117名 |
一部を抜き出すのではなく、回答の分布をそのまま掲載しています。
4週間後に5以下と回答された方は、117名中88名でした。割合にすると75.2%にあたります。
5以下は、開始時の半分以下に相当します。
4週間後に8以下と回答された方は、117名中114名(97.4%)でした。この中には、開始時の10から8へ変化した2名も含まれています。
書籍では「97%以上」と記載していますが、これは上記の集計に基づく数値です。ただし「8以下」という区切りは幅が広く、10から8への変化と、10から1への変化が同じ枠に入ります。そのため当協会では、この数値を単独で強調することはしていません。
4週間後も10と回答された方は、117名中3名でした。
なお本調査は、開始時を10とし、4週間後も0〜10の範囲で回答していただく設計です。10を超える回答ができないため、この分布だけから、開始時より痛みが強くなった方がいらしたかどうかを判断することはできません。
本調査には、以下の限界があります。数値をご覧いただくうえで、あわせてお読みください。
数値は、それだけを見ると実際より強い印象を与えることがあります。当協会は、集計の方法と、この調査で言えることの範囲を明らかにしたうえで、判断はお読みくださる方に委ねたいと考えています。
ご不明な点は、当協会までお問い合わせください。